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運命の花

日記というよりはサイトの連絡事項が多い・・かも。
2018
09,23

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2006
07,28

«無題»



き~~~っっ
ちょっと絵を描こうかなーって描いたら重くてしゃれにならない!!
うわぁ・・・すんごい重い。。
やっぱメモリ持って行かすんじゃなかったかなぁ・・。
でも、また入れ替え入れ替えしてたら痛んじゃう気がするし・・。
512は無理だよね・・。なんか最初の段階でかなり起動しちゃってるもん。
消すっていってもまだどれがどれだか分かんないし、ここで設定してもすぐにPC変わっちゃうし・・(泣)
メーカーさんにこれあるのかなぁ・・?最長で2週間っていってたからあるんだと思うけど・・。
ということで開店休業ですね(笑)
何もできない・・・。

ではまたまた↓これはですね、LIFEを書きはじめた時、最初に書いたやつで没になったものです。
もちろん完結なんてしてません!
それでもいい方はどうぞ~☆
設定的には好きだったんですが、話が書けなくて・・・(続かなくて・・)
いつかこの設定を使う日が来るかもしれない・・・かも・・かなり、かも。
でも、LIFEと同じ文とかありますよ~土台になってますね。

-----------------------------------------------------------------
プラント女学院。
ここは、いわいるお嬢様方が通う由緒正しい学院である。

オーブ国の大企業の令嬢が数多く通っている。

「カガリさんはお昼どうなさいます?」
いかにもお嬢様な女の子がにっこりとカガリに聞いた。
「あ・・私はちょっと・・・」
カガリはそう言うと、蜜色の髪を光に散りばめ教室を後にした。

「・・・・・疲れる・・・」
あたりに誰もいない場所まで来るとカガリはぼそっと呟く。
そして窓から何かを見つけると走り出した。
開いた窓を飛び越え、うれしそうに走る。
お嬢様らしいフレアのスカートは大きく舞う。

「キラ!」
カガリは茶色い髪の少年の顔が見えると大きく手を振った。
キラはそんなカガリに手を振り返す。


2人は誰も来ないような奥まった草むらに行くとお弁当を広げた。
「・・・カガリ、どうしてクラスの子と食べないの?」
キラは心配そうにカガリを見る。

「・・嫌いなわけじゃないんだ。ただ・・・お嬢様ばっかだろ?居心地悪くってさ・・」
カガリは顔をしかめる。
プラント女学院はお嬢様高。
嫌味だとか、嫌な人なんかはいないのだが自分とは全く違う人種が集まってる気がした。
私はどちらかというと動くのが好きで、ゆっくりとした話し方は苦手だ。
だが、あそこでそんな姿をさらすわけにもいかず、大人しく無口な人だと思われている。
だって・・・あんまり話すとばれちゃうじゃないか・・・。

「あ・・もしかしてお昼一緒にとるのいやなのか?キラ・・・」
カガリはすまなそうに進めていた箸を止める。

「違うよ。心配なだけ」
キラはにこりと笑い返す。
「心配?」
「だって、入学してまだ3ヶ月でしょ。あと3年、隠したままで過ごせるの?」
「・・話さなければいいだろ・・・」
本当はこんなに堅苦しいことはない。
自分を隠して生活してるんだ。
嘘ついてるみたいだし・・・苦しい・・。

でも、あの空間で私の地を出したらどうなる?
みんな驚いて・・・
お父様に迷惑がかかる。

「ま、僕の学院は隣だしね。お昼ぐらいいつでも一緒にとるよ」
沈んだ表情になったカガリをキラは励ますようにぽんぽんっと頭を叩いた。

「ありがとう・・・」

キラと私は双子だ。
私はプラント女学院、キラはオーブ学院に通っている。
オーブ学院はプラントが女学院と同系列で、私の学院とは違い、男性ばかりである。

『あと3年隠したままで過ごせるの?』

キラの言葉が胸に大きく刺さった。
このままでいれたら・・・迷惑がかからないんだ。
迷惑かけちゃいけないんだから・・・。




「カガリさん、今日も他の場所でお昼をおとりになりましたの?」
お昼を食べ終え、教室に戻ると、ピンクの髪をふわふわと揺らした少女が声をかけてきた。
ラクス・クライン。
クライン財閥のお嬢様だ。
私はラクスのことを気に入っていた。
見た目も話し方もすごくお嬢様らしいが、なんか・・・気があう。そんな気がした。
でも、私は地を隠したまま。

「うん。ごめんねいつも一緒に食べれなくて」
『ああ、ごめんな。キラと食べてたんだ』

私の言葉は嘘の塊だ。
話し方はキラがいつも話すような言葉を使っている。
さすがに「ですわ」などは寒気が走ってとてもじゃないが言えない。

「そうですか。でも明日は一緒に食べましょう!」
ラクスはうれしそうに誘ってくれる。
思わず苦笑いをしてしまった。
ラクスもそれに気付いたらしく、笑った顔が止まった。

しまった!!

「ラ・・ラクス・・えっと・・・わたし・・っっ」
「いえ、カガリさんがご一緒したいと思ったときに言ってくださればよろしいですわ」
止まった表情はすぐに笑顔となった。

人を傷つけたいわけじゃないのに・・・
カガリは去っていくラクスの背中を見つめながら眉を下げた。




「次はザラ先生だね」
「そうだ。今度クッキーでも焼いて先生にあげようかな?」
「私も!」
隣から華やかな声が聞こえる。
ザラ先生は数学の先生。
すごくかっこいいらしいく、お嬢様方は先生に虜らしい。
お嬢様とはいっても女の子。
恋の話をしているときはお嬢様を感じない気がした。
それはカガリにとっていいチャンスなのだが、なんとも皮肉なことに自分は恋に関して疎い。
というか、興味がないため、その唯一馴染めそうな話にも入っていけないのだ。

ボロ出しても困るし・・・

納得させるようにカガリは頬杖をついて前を見た。

ガラリ。

扉の開く音がして、先生が入ってくる。

藍色の深い色の髪、翡翠のような綺麗なグリーンの瞳。
かっこいいか・・?
カガリは先程の会話を思い出しながらその先生を見た。



「では、数学を始めます」
パコン教科書を置くと授業が始る。

実はカガリ、数学が大の苦手である。
わけの分からない数字がいっぱい並んでいてさっぱり理解できない。
入学してまだ3ヶ月・・さすがに今から分からないのはヤバイと思う。

「ではこの問題。アスハ、出てきてやってくれ」
「え・・?」
そんなことを考えているとザラ先生の声が自分の名を呼ぶ。

黒板を見るとすらすらとその問題を解いている生徒が見える。
・・・どうしよう・・・
自分に当てられた問題を見るとわけの分からない数字にしか見えない。
「ユラ?」
「は・・はい・・・」
カガリはもう1度呼びかけられ、席を立つ。
カガリの席は1番後ろ。
黒板までの距離が短く感じる。
どうしよう・・・分かりませんって・・・言えば・・・

そんなことを思いながら黒板の前まで来てしまう。

ザラはカガリの手元を見る。
カガリはチョークを持たず、そこに立ち尽くしていた。

「・・・分からないのか?」
ザラはカガリに問いかける。
「・・・・・・・・は・・い・・・」
カガリは両手をぎゅっと握り締める。
きっとバカにされるんだ・・そう思った。

「えっと・・・・ここは・・・・」
閉じた瞳に影がかかる。
ふと見上げると、ザラ先生は黒板に解き方を書いていた。
「ここまでは分かるか?」
チラッとカガリを見る。
「え?あ・・・えっと・・・」
カガリは書いてある数字を目で追いかける。
そして沈黙。

「・・・・・・・・・・・・・」
わ・・分からない・・・
情けないどころの話しではない。
どちらかというとスポーツ系が得意なんだけどなぁ・・・
と、関係のないことまで考えてしまった。
沈黙はしばらく続き、カガリはザラ先生の顔も見ようとしなかった。


「いい。席に戻れ」
カガリの態度が気にらなかったのか、ザラは冷たい口調で席を指差す。

中学までの自分だったら「変な数字ばっかで分からないんだよ!」と立て付いたことだろう。
しかしこの学院でそんなことが出来るわけがない。
カガリは胸に微かな怒りと寂しさを感じながら席へと戻って行った。

「じゃあ、これはクラインが解いてくれ」
「はい」
ラクスは席を立ち黒板へと向かう。
すらすらと問題を解くその姿はこの学園にお似合いだった。



授業が終わるとラクスが心配そうに近づいてきた。
「カガリさん、何か悩みでもおありになるのですか?」
優しい言葉。
私を本気で心配してくれてるのは分かってる。
だけど・・・
「何もないよ。ありがとう」
私は形だけ笑顔を残し鞄を取ると教室を後にした。
今日も長い1日だった。
3年間この生活が続くと思うとぞっとした。

「アスハ」
真っ直ぐ靴箱へ向かう足は誰かの声によって呼び止められた。
くるりと振り向くとそこにはザラ先生がいた。

「なんでしょうか?」
数学の時間を思い出すと、今でも辛い気持ちになる。
ザラはそれを思い出させる嫌な相手だ。

「その・・・数学苦手なんだろ?もし分からないところがあるんだったら・・・」
ザラは手に持った教科書をいじりながらカガリに言う。
「・・・・・・・・・・・」
なんだ?この先生・・・
カガリはザラ先生が何を言いたいのか分からなかった。
自分としては堅苦しいこの学院から早く出て行きたい気持ちが強かったため
「あの・・失礼します」
と、頭を下げてその場を去ろうとする。

「アスハ!」
が、またもやザラ先生に呼び止められる。
カガリは嫌な顔を前面に出しながらザラを見た。
お嬢様には似つかわしくないその表情。
しかし、カガリは自分がそんな表情をしていることに全く気付いていない。

「俺の教え方・・悪いか?」
「は?」
ザラはなぜか真剣な顔でカガリに問う。
カガリはもちろんの事ながら意味が分からず眉をひそめた。
「いや、頑張ってるつもりなんだが、お前にとっては分かりにくい教え方をしてるんじゃないかと思って・・」
分かりにくい?
数学が・・?
私の場合、誰が教えようが分からないと思う。
苦手なんだ!

「別に先生の教え方が悪いとか思ってません」
悩んでいるザラにカガリはすっぱりと答えた。
「ってことは苦手なのか数学」
はい
カガリはザラをその思いで見たがすぐに前に向き直る。
「先生のせいじゃありませんから」
その言葉を残し靴箱へと消えて行った。




「キラー!」
カガリは校門を出るとオーブ学院まで走って行った。
そこにはちょうど出て来るキラが見える。
カガリはうれしさのあまりキラに飛びつく。
「カガリッッ」
キラは仰け反るようにしてカガリを支える。

まったく・・・地を隠すと言っておきながらここでそんなことをしていたらばれるだろうに・・・
キラは大きくため息をつく。
「な、アイス買って帰ろ!」
カガリはぴよんとキラから離れる。
「うん・・」
そんな2人の姿をオーブ学院の生徒は驚いたように見ていた。
男子校に女性が来ている。
それだけで目立つ行為なのに、カガリはそんなことも分かっていない。
学院の中だけ大人しくしていればいいものではない。
しかし、そんなとことろがカガリらしいとついつい笑みをこぼすキラであった。

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無題
なんかアスランには、一番最初にばれそうですね~
カガリの地が…
数学教えてる時とか(個人授業みたいなので)
あっ!これいいかも!!
アスランはカガリの言葉受けて、ハツカネズミになって。そして、カガリの家庭教師(みたいな個人レッスン)になって、カガリは勉強途中分からなくなってつい地が出てしまい、アスランが知ってしまう…という設定は!!
あっ、でもその後どうするんだろ~
…なんかありがちな話ですよね。
私としては続きが読みたいです。
Tian Deeo: 2006.07/29(Sat) 19:03 Edit
もちろん
はい☆ばれる予定でした(笑)
今はこれよりLIFEを書かないといけないんで頭でお話は進んでないんですよね。
というか、学パロはあまりかけ持ちしないほうがいいと最近教訓を得ました~。
さくらんぼ: 2006.08/05(Sat) 18:57 Edit

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